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       当ホームページへ来ていただき、ありがとうございます。このホームページ設立の趣旨は、障害者の住んでいる場所に伴う情報の地域間格差を少しでも解消できればと考えたからです。インターネットを使い必要な情報をどこからでも入手できるようにすることが第一の目的です。
 重度の障害者にとっては、情報を手に入れることは困難で時間がかかり、介護者にとっても日々の介護で時間を取られ、必要で便利だと思われるものがあっても手が回らないのが実情かと思われます。
 そこで私【重度障害一級・頚髄損傷5〜6番】の経験を踏まえ、まず重度障害者にとって必要でかつ便利であると思われる情報を掲載することにしました。当ホームページは開設したばかりなので、情報の種類によってばらつきがありますが、徐々に解消していきたいと考えています。
 またこのホームページを作るうえで一番重要だと考えているのは、情報の質であると思っております。日本語で情報といっても一元的にとらわれがちですが、私としては、英語で言うところのインフォメーションではなくインテリジェンスだと考えています。インフォメーションは、所謂お知らせ程度の価値の低い情報であり、インテリジェンスはそれを必要としている人にとっては、金銭を払っても手に入れたい価値のある情報のことをいいます。重度の障害者にとっては、(こんな障害者機器がありますよ)程度の情報では価値がありません。
 最近では、自治体や公益法人が障害者のためのインフォメーション・センターのようなものを各地に作っていますが、まだ私の感想ではただ障害者機器を展示しているだけのところや、少しは詳しい担当者が常駐しているが障害者各人に対して機器が適当か、それをどう設定するかまで研究している人はいないように思われます。重度の障害者が購入を考えている機器は、どれも高額のものが多いため、使えるか否かの詳細な情報がないのに『試しに買ってみよう。』という気持ちにはなれません。インフォメーション・センターによっては、電話で詳細を聞くと『それでは一度、見に来てください。』と平気で答えるところもあります。簡単にそこまで行ける程度の障害なら、だれも購入しようかどうか考えないはずですが。
 そこで微力ながら、このホームページで少しずつではありますが、ひとつひとつの障害者機器についての詳細な情報【もちろん良いところも悪いところも含めて】を紹介していきたいと考えています。また私の意見に賛同される方は、ぜひ自分または知人が使っている障害者機器の詳細について忌憚のない感想を寄せていただければ幸いです。障害者各自の持っている少ない情報を多くの人から集めて、検証した後このホームページで情報発信できればと考えています。多くの人からの情報があれば、一人一人が持っている情報は少なくても集めれば大きな力になると信じております。
 医療に関しては、障害者自身も自分の障害についてある程度の知識を持っていることが重要であると考えています。医療の専門情報に関しては、善意により協力していただいた先生からの資料を、私なりに整理してホームページに載せてみました。万一、間違いがありましたら、お気付きの方はメールで結構ですのでご一報下さい。現在は、形成外科と泌尿器科の先生にご協力をお願いしていますが、別の専門分野で、『こんな情報も載せてみたら。』と協力していただける方もお待ちしております。原則無報酬でお願いします。
 見ての通り、法律と制度に関して情報が不足しています。ご協力いただける方お待ちしています。
 読んでいただき、ありがとうございました。
 
     


 ウェブマスタープロフィール
名前 杉山貴康
現住所 岐阜県吉城郡国府町瓜巣2000‐1 飛騨うりす苑
 十年以上前、航空事故?により頚髄損傷(5〜6脱臼骨折・重度障害1級)後約十年自宅にて療養し昨年より当施設に転居。飛騨の住人となる。
趣味は読書。最近は初めてのホームページ作成のため何も読んでおらず、パソコンと向き合ったまま格闘中。パソコンが趣味なわけではないが、必要にかられ昨年より勉強中。飛騨地方は山奥のためテレビの民放が全く入らないと思われる方も多いと思いますが、実は山の上に巨大なアンテナが設置されているため、都市部のはずれの住民より良好な視聴が可能(実は本人もここに来るまでテレビは見れないと考えていた)。また飛騨の人は方言が強く標準語が通じないと思っている人は全く失礼の極みである(実は本人も来るまで心配していた)。
 他人の日常生活は、読んでもつまらないだろうと思うので省略。
ただし同じような脊髄損傷の人の参考になれば幸いなので少しだけ紹介。朝は八時起床、その後自由時間、昼食後自由時間、夕食後自由時間、朝までキッチリ就寝。以上。


 ウェブマスターが命がけでうりす山の中腹まで上り、飛騨うりす苑の全景を写真に撮る。
 飛騨地方は段々畑の代わりに段々ビニールハウスが立っている。写真はうりす山の山頂付近にまであるビニールハウスである。
 2枚目の写真は、飛騨うりす苑の畑兼花壇である。注意深くみると、小さい木の回りに浮遊霊がいっぱいいるのがよくわかる。3枚目の写真は、邪悪な小さい木を切ろうとして危うく苑長さまが落ちて死にかけた深さ2メートル以上の農業用の用水路の穴である。落ちたら本当に死にそうである。

 ウェブマスターのお住まい、飛騨うりす苑についてご説明します。外観は上記のとおり、まだ新築で清潔かつ住み心地良好。定員五十名+ALSの方2名。A棟とB棟に分かれており、ウェブマスターはA棟にお住まい。